秘書技能検定2級
11/15(日)に第122回秘書技能検定2級を受けました。
合格でした。まあ合格した試験しか書くつもりないんですけど。
目次
秘書検定とは
「秘書の技能+社会人の常識」を問う検定です。秘書のことだけ出題されるわけではありません。
理論と実技が出題されてどちらも60%以上得点できれば合格です。
問題数のうち8割ほどが選択肢を1つ選ばせる問題、2割ほどが記述問題です。
受験料は2級は4,100円です。
理論
1.必要とされる資質
2.職務知識
3.一般知識
実技
4.マナー・接遇
5.技能
試験対策
理論も実技も筆記問題なので参考書を一読して過去問演習をひたすらやるのが一番いいと思います。
ただ過去問の解説がいまいちしっくりこないんですよね。
特に理論の1.必要とされる資質と2.職務知識の解説はよくわからん(笑)。
1の例題として公式サイトで以下の問題が公開されています。
ーーー
秘書A子は部長会議から戻った上司(部長)から,「しばらく考え事をしたいので,電話や来客は取り次がないでもらいたい」と言われた。次はこのときA子が行ったことである。中から不適当と思われるものを一つ選びなさい。
1) 不意に訪ねてきた上司の友人に,今取り込んでいるが確認してくると言った。
2) 他部署の課長から部長はいるかとの電話に,今手が離せないので後にしてもらえないかと言った。
3) 尋ねたいことがあると言って来た部下の課長に,上司から取り次がないよう言われていると言った。
4) 確認したいことがあるという取引先からの電話に,今は考え事をしているので後で連絡すると言った。
5) 確認したいことがあると言って来た他部署の部長に,その場で少し待ってもらって,上司の都合を聞きに行った。
ーーー
正解は4です。
なんとなくこれだろうなっていうかんじなんですよね。
この例題はかなりマシなほうですが。
問題の特徴として不適当なものを選べという問題が多いので、正解の選択肢(不適当なやつ)以外の選択肢もちゃんと見ることが重要です。
理由は本番の試験でも過去問と似たような選択肢が結構あったので、「この選択肢見たことある!」ということが結構あったからです。
記述も同様に過去問と同じよう形式の問題多いと思います。
使った参考書
僕は2冊とも3年前のものをBOOKOFFで400円くらいで買いましたが十分対応できました。
感想
感想は何とも言えない検定ってかんじです。
もちろん冠婚葬祭のマナーに関する問題、議事録の取り方、一般的なビジネスマナーなど、勉強になることはかなりありました。ただ先述した通り理論の1,2番が納得いかないというか…。
文科省が後援してなかったら受験してなかったと思います。この検定は大学生や新社会人向きだと思います。
あと一番印象に残っていることは会場がほぼ女性だったことです。9割以上女性じゃないか?ってくらい。僕は渋谷の8階建てくらいのビルで受験しました。各階に教室が5部屋ほどありましたが、僕が受けた教室では男性受験者は僕含め3人でした。